終身医療保険「新じぶんへの保険」のメリットとデメリットを解説

終身医療保険「新じぶんへの保険」のメリットとデメリットを解説 【広告・PR】当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

ライフネット生命といえば、インターネットで加入できるシンプルでわかりやすい保険が特徴となっています。このライフネット生命の扱う医療保険が「新じぶんへの保険」です。

この医療保険も、ライフネット生命の保険らしくシンプルな構成となっていますが、医療保険に必要とされる保障もしっかりと備えられています。

保険会社の営業員から勧められるままに保険に加入するのではなく、自分で内容をしっかりと理解した上で保険を選びたいという方にはぴったりの医療保険だといえるのではないでしょうか。

ここでは、医療保険としての内容や特徴、加入した場合のメリット・デメリットなどについて解説していきます。


ライフネット生命の終身医療保険「新じぶんへの保険」の基本スペック




終身医療保険「新じぶんへの保険」はエコノミーコースとおすすめコースの2種類がある

終身医療保険・新じぶんへの保険には、医療保険としての基本的な保障内容である入院・手術に備えながら保険料は極力抑えたいという方向けの「エコノミーコース」と、保障内容を充実させたい方向けの「おすすめコース」が用意されています。


「エコノミーコース」・「おすすめコース」保障内容の違い

終身医療保険・新じぶんへの保険「エコノミーコース」と「おすすめコース」の保障内容の違いは以下のようになっています。

終身医療保険・新じぶんへの保険「エコノミーコース」・「おすすめコース」保障内容比較
(◯:保障あり ~:保障なし)

保障内容エコノミーコースおすすめコース
入院保障入院給付金

(3大生活習慣病場合)
支払限度日数無制限
~
手術保障手術給付金
がん保障がん治療給付金~
先進医療保障先進医療給付金
~


「エコノミーコース」「おすすめコース」のどちらのコースを選んだ場合でも、入院1日あたり受け取れる給付金額(入院給付金日額)を5,000円・8,000円・10,000円・12,000円・15,000円の中から必要とする保障額にあわせて設定できます。

それに応じて手術給付金(入院給付金日額の10倍)やがん治療給付金(入院給付金日額の100倍)が決まります。

1入院あたりの支払限度日数(60日・おすすめコースでは3大生活習慣病の場合、無制限)、先進医療給付金の内容については、入院給付金日額によらず同じ内容となります。


「エコノミーコース」・「おすすめコース」保険料の違い

終身医療保険・新じぶんへの保険の「エコノミーコース」と「おすすめコース」では、保険料にどのくらい違いがあるのか試算してみました。

保障内容が違うので、保険料が安い方がいいということではなく、どのくらいの保険料の上乗せで保障内容を充実させることができるのかという視点で見ていく必要があります。

終身医療保険・新じぶんへの保険「エコノミーコース」・「おすすめコース」保険料比較
【試算条件:入院給付金日額:5,000円・保険料払込期間:終身 契約年齢:30歳 (2017年4月24日現在)】


エコノミーコースおすすめコース
男性1,470円/月2,629円/月
女性1,463円/月2,656円/月



この保険商品のメリット

まずは終身医療保険・新じぶんへの保険のメリットをみていきましょう。

短期入院に強い(5日以内であれば一括5日分お支払)

入院日数は短期化傾向にあり、手術を1泊2日の入院で行うケースなどもあります。ただ入院するとなると、事前の検査や必要なものを揃えたりと準備に意外とお金がかかります。

最近の医療保険では日帰り入院から給付金が支払われることは一般的になっています。

それに加えて、新じぶんへの保険では日帰り入院でも5日分の入院給付金が支払われ、まとまった給付を受けることができるようになっています。


エコノミーコースの保険料が安い

エコノミーコースでは、30歳の方でも月額保険料は1,500円以下(入院給付金日額5,000円の場合)でき、医療保険の中では業界最安水準の保険料となっています。


がんの場合、給付条件が良い

現在のがん治療では手術・放射線・抗がん剤治療などを組み合わせて行うことが一般的です。

放射線・抗がん剤治療などでは退院後も長期にわたって、通院での治療が続くことも多くなっています。

そのようながんの治療にも柔軟に対応できるよう、がんに対する保障としては、がんと診断された時点でまとまった給付が受け取れる「一時金」タイプの医療保険(・がん保険)が人気となっています。

新じぶんへの保険でも、おすすめコースを選択すると、がんと診断された場合には入院給付金日額の100倍の「がん治療給付金」が支払われます。

このがんに対する給付金は、はじめてがんと診断された場合だけでなく、治療が長期化した場合にも受け取ることができるようになっている医療保険も多くありますが、給付の条件は保険会社ごとに異なっています。

2回目以降の給付金の支払い条件としては①前回の給付から2年経過している②がんの治療のため入院している、というのが一般的です。

ただ、がんの治療は長期にわたる場合が多いとはいえ、「2年・入院」は意外と厳しい条件です。

その点、新じぶんへの保険では前回の給付から1年経過後にがん治療を受ければ再度給付を受けることができるようになっています。

この治療は通院でもいいため条件を満たしやすく、また1年ごとという短いスパンでまとまったお金が受け取れるのは、経済的・精神的な安心感が違います。

おすすめコースでは、がんでの入院は支払限度日数も無制限となるので、もし入院が長引いてしまった場合も安心といえます。


 

24時間年中無休で専門家に相談できる

医療保険としての保障ではありませんが、新じぶんへの保険の加入者は、24時間365日いつでも専門家に電話で健康・医療に関する相談ができます。利用料・通話料は無料です。

このサービスでは夜間や外出先などで突然体調を崩してしまった場合にも、いつでもすぐに専門家からアドバイスをもらうことができ、その時点で受診できる医療機関なども案内してもらえます。

また子どもが急病の場合には、いつでも直接小児科医に相談することができるなど、加入者本人以外の家族の健康・医療に関する相談もできます。


デメリットを理解する

終身医療保険・新じぶんへの保険にもデメリットはありますので、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。

細かくプランを設定できない

終身医療保険・新じぶんへの保険では、まず「エコノミーコース」・「おすすめコース」の2つのコースを選択し、選んだコースの中で、5,000円〜15,000円の5段階で入院給付日額を設定することになります。

このシンプルさも新じぶんへの保険の特徴です。

ただ、先進医療やがんの保障を独立してつけたり外したりといったことや、入院給付金日額は5,000円にして、がん治療給付金は100万円(日額の200倍)にするなどの細かいプランの設定はできません。

この点には好きなように医療保険をカスタマイズしたいという方にとってはもどかしく感じるかもしれません。


支払い方法は月払いのみ

医療保険では、1年分の保険料をまとめて支払う「年払い」や、半年分をまとめて支払う「半年払い」がほとんどの保険会社で可能となっており、年払いにすると月払いに比べて保険料が3〜5%程度安くなるというメリットがあります。

ただ、新じぶんへの保険では月払いのみとなっており、このメリットを受けることはできません。


180日以内の再入院は通算される

新じぶんへの保険では1入院あたりの支払限度日数は60日となっており、入院が60日を超える場合でも61日目以降は入院給付金は支払われません(おすすめコース・三大生活習慣病での入院を除く)。

この1入院の入院日数の数え方にはルールがあり、退院から180日以内に同じ病気やケガが原因で再入院した場合は、入院日数が通算されます。

例えば20日間入院したあと一旦退院したものの、調子が悪くなり180日以内に再入院となってしまった場合には、再入院については40日分までしか入院給付金が支払われません。

そのため入退院を繰り返すような場合には注意が必要です。ただ、この180日ルールはほとんどの医療保険で共通して存在するものなので、ある意味仕方のないものであるともいえます。


シンプルな保険を探している方におすすめ

ライフネット生命の終身医療保険・新じぶんへの保険は、コースと入院給付日額を決めることで保障内容が決まるシンプルな保険設計となっています。

そのため医療保険についてあまり馴染みのない方でも、保障内容を理解しやすいのが特徴です。

また医療保険に必要となる保障は一通り押さえられており、特におすすめコースの保障内容は医療保険としては最新といえる内容となっています。

保険料の試算もインターネット上で簡単にできるため、シンプルな医療保険を探しているという方は、まず一度試算してみてはいかがでしょうか。




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