実費保障タイプの医療保険のメリットとは? 医療保険と言えば、「日帰り入院から保障」とか「5日未満の入院をすればまとめて入院日額×5日分の一時金が受け取れる」など、入院給付金日額5,000円とか10,000円が基準としている医療保険商品が多くあります。

そういった商品が多い中、今回ご紹介するのは「実費保障型の保険」です。まだあまり聞きなれない保険かもしれません。

最近のコマーシャルで、かかった医療費用分が全額保険でまかなえるといった内容の医療保険も登場し、注目されている保険です。

これまでの医療保険の常識を超えた実費保障タイプの医療保険とはどんな保険なのか、実際の商品をご紹介しながら詳しく解説していきたいと思います。


実費保障型の医療保険とは?

これまで販売されてきた医療保険は、入院したら◯◯円、手術をしたら◯◯円というものでした。万が一のときに給付金が出るのはもちろん助かりますが、病状によっては加入されている保障内容ではカバーできないこともあるかもしれません。

そんな不安を解消するべく登場したのが「実費保障型」です。実費保障型とは、かかった医療費分を全額保障するといったタイプです。実際の商品を見ながら詳しく解説していきたいと思います。

話題の医療保険 ソニー損保「Zippi」

ここではソニー損保の医療保険「Zippi」の実費保障タイプの医療保険を参考にとりあげていきたいと思います。

皆さんも耳にしたことがあるかもしれないこのキャッチコピー、

「入院治療費を全額カバー。だから自己負担ゼロ」

のタイトルはひきつけられるものがあります。
※公的医療保険を利用した入院治療費の窓口負担額(3割分)を給付してくれる保険(限度額あり)

Zippiの場合、月額入院治療費の上限は20万円となっており、それ以上かかる場合は自己負担となります。しかし、実際の治療費は高額療養費制度を利用すれば上限の20万円を超えることはありません。

ですので、実際に自己負担はゼロとなっています。 しかし、保険期間は5年になっており、更新の度に保険料が上がる点には注意が必要です。他にも特約で先進医療やその他治療費以外にかかる費用もカバーする事ができます。こちらの詳細は以下でさらに詳しく解説していきます。


次に、実際の入院にかかる費用にはどのようなものがあるのか見てみましょう。


入院にかかる費用の内訳は?

公的医療制度を使用した入院治療費の窓口負担額(3割分)の内容は?

入院・看護
診察
検査
麻酔や手術
投薬
リハビリ

などがあげられます。

ソニー損保のホームページを見ると、実際の例をとりあげご紹介されていたので参考に見てみます。
【入院治療費の窓口負担額(3割分)】
例)
胆石症で6日間入院16万かかった場合、Zippiの医療保険から16万保険金を受け取るので、実質自己負担額ゼロ
子宮筋腫で10日間入院19万かかった場合、Zippiの医療保険から19万の保険金を受けとるので、実質自己負担ゼロ
足の骨折で32日間入院37万かかった場合、Zippiの医療保険から37万の保険金を受け取るので、実質自己負担額ゼロ

とてもわかりやすい保障内容となっています。

注目してほしいのは高額療養費制度により、入院治療費の窓口負担額は軽減される場合がありますが、Zippiの医療保険で受け取れる保険金は減額されません。

高額療養費制度とは?

医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が、1カ月(月の最初から月末まで)で上限額を超えた場合に、その超えた金額が支給され、医療費の自己負担額が軽減される制度です。

この制度を活用すると、ある程度自己負担額は抑えることができます。ではそれ以外にどのような条件があるのかみてみます。

医療保険の保険金には以下のような支払限度額があるのでご注意が必要です。

・1か月につき20万円まで
・1入院につき120万まで(保険期間を通じ720万円まで)


受け取れる保険金には限度額がありますが、ほとんどの方にとって手厚い金額になっているので安心と言えます。


  入院日数に左右されずに十分な保険金が受け取ることができるのは他社にはないメリットです。逆に従来の日額払いタイプは、病状によっては保険金が不足することもあるため、自己負担しなければ行けないケースもでてきます。

近年では、入院日数が短くなるのに反して、入院治療費は増加傾向にあります。実際に、日額払いタイプの医療保険で保険金が足りなかったという方も多いかと思います。

実費保障タイプの医療保険は入院期間を気にせず自己負担額を保険でまかなえるという点が最大の魅力になります。しかし、治療費は医療保険でまかなえたものの、他にも入院時にかかる費用はあります。 例えば、個室利用等にかかる差額ベッド代、食事代、テレビ代など入院生活にかかる費用も決して安いものではありません。その他にも健康保険適用外の「先進医療の技術料」はピンキリの料金になっています。 実費保障型もわかりやすくて良い気がしますが、その他経費を考えると損をするのでは?とお考えの方もいるかと思います。その不安も「特約」でカバーしているので次でご紹介します。

特約で足りない保障をカバー

ソニー損保「Zippi」は特約で以下の保障を加えることができます。

入院時差額ベッド代
差額ベッド代を負担された入院1日につき、限度額まで保障
入院1日につき6,000円まで  or  入院1日につき12,000円まで

入院時諸費用
入院1日につき、1,000円を定額で保障
食事代、テレビ代など、入院生活に必要な諸経費をカバー

先進医療
先進医療の技術料と同額を保険期間を通じ2,000万円まで保障

上記のように入院治療費を全額カバーするだけでなく、特約を組み合わせることで自己負担額を限りなく0にすることができます。

実費保障型の保険のメリット

大きな病気などで入院期間がかさみ、費用が膨大にかかり自己負担額が多くなっても、保障限度額の範囲内であればかかった医療費の自己負担分だけはきちんと保険金でカバーしているのでとても安心です。

デメリットは?

手厚く保障してくれる分、保険料は一般的な医療保険に比べると高く設定してあります。 保険料が高いと、いざ入院をした際に入院日数も自己負担もわずかだった場合、「これだけ?」と保障内容の乏しさを感じてしまうかもしれません。


注意しなければいけない点

実費保障型の医療保険の特徴として、注意していただきたい点があります。 それは、「保障期間がある一定で短く、更新型で終身保険がないこと」です。 これはどういうことかと言うと、更新毎に保険料がどんどん上がっていまいます。保険料は加入時の年齢が高ければ高いほど上がります。今まで、保険を払い続けてきたのに途中で保険料が高くなり、保障が切れてしまうのは心配になります。

保険が切れる頃にまた更新する、あるいは新たに保険を考えないといけないのは面倒だと思います。いつまでも健康でいるに越したことはないですが、年齢が上がるにつれ傷病リスクも高くなります。

保険料は高くなったうえに入りたくても、既往症や今現在の健康状態によっては新しく医療保険に加入できない可能性もあります。


このような場合、どう考えればよいのでしょうか。

多くの方の保険相談に乗ってきた経験から言うと、今まで加入していた医療保険を解約して、わざわざ実費型の保険に入りなおすということが最良の選択ではないということです。

終身医療に加入している方は、一生涯の病気やケガに対する保障を備えていることに自信を持ってください。不足している部分を補う方法で備えておく方法もあります。

見直したほうがいいのか、補ったほうがいいのかは人それぞれですとしか言えません。しかし、数多くの方の相談に乗ってきたプロだからこそ言えることもあります。

ですので、最終的には保険のプロにご相談することをおすすめします。


信頼のある専門家に相談を

自分だったらこういう保険に入っておきたいと思う商品が良いと思われがちですが、病気のリスクや、他商品との比較をした上で選ばないと後々自分が備えたい保険とは違う、保険料は安いが保障内容が乏しいなどの状況になりかねません。

実費型の医療保険は、保険料が安いわけではないですが、入院・手術をしても損はしないという見方であればおすすめしたい商品です。 オプションで健康保険の対象外の差額ベッド代や、食事代や身の回りの雑貨等、実費型医療保険で備えるのもいい選択かと思います。

今話題の実費保障型の医療保険も検討してみてはいかがでしょうか。

保険選びの悩みは
プロへの無料相談で解決!
「結局のところ、どの保険が自分に合っているのかわからない・・・。」

保険選びで悩まれている場合には、保険のプロに無料で直接相談ができる「医療保険コンシェルジュ」をぜひご利用ください。

経験豊富な保険のプロフェッショナルに相談することで、あなたに最適な保険をスムーズに見つけることが可能です。

例えばこんなとき・・・

掛け捨てと貯蓄型はどちらが自分に良いの?
特約の種類が多すぎてどれを選べば良いかわからない…
現在加入中の保険は自分に最適かどうか見て欲しい
持病があるけど、保険に加入できるの?
予算の範囲内で保険に加入したい
契約内容を理解していない
結婚、出産を機に保険を見直したい

当サイトの医療保険コンシェルジュが
あなたのお悩みを解決します!

医療保険コンシェルジュの詳細

▼すぐに電話で相談したい方はコチラ▼
電話で無料相談をする
0120-958-986
月曜日~土曜日 10:00~19:00 / 日曜・祝日 休み
※電話発信機能がない場合には、
ボタンをクリックしても電話ができません。


  • 医療保険のお悩み解決記事

    ▼新規・見直しもまずは無料で診断!▼
    side保険診断 side保険診断
    医療保険おすすめ.com PC 医療保険おすすめ.com SP