貯蓄型の医療保険の特徴とおすすめ商品のご紹介!掛け捨て型とどちらが良い? 「貯蓄型保険と掛け捨て型保険のどちらがお得なの?」
「貯金ができる医療保険の中でおすすめはどれ?」

もしかしたらあなたも払ったお金が返ってくる貯蓄型の保険を選ぶ際にこんな疑問をお持ちではないでしょうか?

貯蓄型の医療保険は掛け捨て型に比べ、払い込んだ保険料が返ってきたり、一定期間毎にボーナス金が受け取れたりするメリットがあります。

もちろん払い込んだお金が返ってくるとはいえ、貯蓄型の医療保険がおすすめかどうかは掛け捨て型の医療保険との違いを知る必要があります。

そこで医療保険専門メディアである当サイトが、貯蓄型医療保険をお探しの方にはおすすめ商品を3つ厳選したので、あなたに合う保険が見つかるはずです。

さらに掛け捨て型と貯蓄型の保険はどちらが良いのかについて言及しているので保険選びの判断基準になると思います。

それでは早速ご紹介していきます。


気になる貯蓄型医療保険の5つの特徴


貯蓄型医療保険というのは保険料の一部が積立される医療保険で、積立がされる分掛け捨て型の保険に比べると保険料は高くなります。

解約をするなど、一定の条件を満たした時に今まで支払った保険料の一部または全てが返ってくる仕組みになっています。

そんな貯蓄型医療保険の4つの特徴を順番にご紹介します。

・貯蓄ができる医療保険
・家族に財産を残せる
・将来的に保険料が実質無料になることがある
・各保険商品で解約金の発生タイミングが異なる

次にそれぞれの特徴を詳しく見ていきます。

貯蓄ができる医療保険

掛け捨て型の保険は、払い込んだお金が返ってくることはありませんが、貯蓄型医療保険は、満期や解約時に払い込んだお金が戻ってくるので、預金をするかのようにお金を貯められます。

「どうしても目の前にお金があると支出が増えてしまう」

そんなあなたにとって、傷病リスクへの保障と貯蓄の両立ができる貯蓄型医療保険は効率的な貯蓄手段の1つとも言えます。 また、医療保険は年末調整で控除を受けることができ、貯蓄型医療保険は掛け捨て型に比べ保険料が割高なので税金が戻ってくることが多いというメリットもあります。


家族に財産を残せる

貯蓄型医療保険をおすすめする2つ目の特徴は、家族に財産を残せる点です。

一部の貯蓄型医療保険には死亡保障があり、保険加入者が死亡すると残った遺族に解約払戻金が返却されることがあります。

また、生命保険のように死亡時の保障があるので、家庭を持っている方に貯蓄型医療保険はおすすめと言えます。


将来的に保険料が実質無料になることがある

3つ目の理由としては、一部の貯蓄型医療保険の場合、契約期間中に一度も医療保障を使わなければ支払った保険料がそのまま返ってくることがあります。

また、医療保障を使ったとしても使った分だけマイナスし、残りの支払い済み保険料が返ってくる商品もあります。 ある程度長期で医療保険に加入するのであれば、支払った保険料の総額や一部が返ってくる貯蓄型医療保険の方が掛け捨てでない分お得と言えます。


各保険商品で解約金の発生タイミングが異なる

貯蓄型医療保険と言っても、解約時の総額と解約金の発生タイミングは商品によって異なります。

例えば、解約時の払戻率を80%に設定する保険もありますし、払戻金を定額に設定している医療保険もあります。

それに加入者本人が死亡すると解約金の権利が消滅する保険もあれば、死亡時には家族に解約金が引き継がれる保険もあります。

一口に貯蓄型医療保険と言ってもプラン内容は各保険会社で大きく異なり、複雑になっているので加入前に以下の2点だけでもチェックすることが大事です。

・充分な保障内容かどうか
・解約払戻金の条件

貯蓄ができると言っても医療保険ですので、保障内容が手薄だとただの貯蓄になってしまいます。また貯蓄型保険の最大の魅力である解約払戻金は、保険会社によって支払いの条件や金額が変わってくるので、加入前に必ずチェックしましょう。

困ったときに助かる契約者貸付制度

意外と知られていないのがこの「契約者貸付制度」。この制度はよく生命保険などに見られる制度ですが、医療保険でも貯蓄型の保険であれば利用できる保険会社もあるんです。

どのような制度かと言うと、これまでに積み上げた保険料から一部を借り入れるといった制度になっています。契約で決められている保険の解約返戻金のうち、貸付ができる金額は解約返戻金の70%~90%とされることが多いですが、実際にいくらできるのかは各保険会社によって変わってくるので利用する際は確認しておきましょう。

そして注意しなければいけない点は、契約して日が浅いとこの制度は利用できない点と、借りたお金は利息をつけて返済しなければ行けないという点です。

利率に関しては3.0~5.0%となっており、クレジットカードでキャッシングをした際の利率(13.0~18.0%)より低いので返済する負担は少なく済みます。

また、返済が滞ってしまうと、保険の効力が無くなってしまうこともあるので計画的に借りるようにしましょう。

急な出費があったとき、わざわざ保険を解約しなくても保険の効力を保ちつつ、お金を借りることができるので有り難い制度です。

ちなみにこの制度を利用する際に必要なものは、保険証書・印鑑・本人確認書類が必要になるので準備しておくとスムーズにいきます。
※保険会社によって必要書類は異なるので、詳細は各保険会社へお問い合わせ下さい。


いざという時にはこういった制度があるのも貯蓄型の保険ならではです。


では次に貯蓄型の医療保険でおすすめの商品を3つご紹介したいと思います。


貯蓄型の医療保険のおすすめ商品3選

ここまで貯蓄型医療保険の特徴をご紹介してきました。
それではここから、貯蓄型医療保険の中でおすすめの厳選3商品をご紹介していきます。 貯蓄型医療保険をお探しの方は必見です。

東京海上日動あんしん生命・メディカルKit Rの特徴

おすすめランキング第1位は、東京海上日動あんしん生命が提供しているメディカルKit R(キットアール)です。こちらは日本経済新聞社が主催する2013年「日経優秀製品・サービス賞」で優秀賞を受賞した商品でもあります。

今回メディカルKit Rという医療保険がおすすめランキング第1位である理由は、支払い保険料の全額リターンの可能性があるからです。

払い戻し金額は、これまで支払った保険料から入院給付金等で受け取った金額を差し引いた金額になります。

例えば、毎月5,000円の保険料、年間で6万円の保険料を20年間支払うと支払い累計額は120万円になります。(6万円×20年間)

仮に20年間の中で一回も東京海上日動あんしん生命から給付金を受けなかった場合は、120万円まるまるが払戻金になります。

また仮に入院給付金や手術給付金の累計金額が20年間で60万円だった場合、払戻金額は60万円となります。(120万円-60万円)

ちなみに支払った保険料以上に給付金が発生した場合は、解約時の払戻金は1円も発生しません。

掛け捨て型と違い、払った保険料が無駄になることがないので金額的なメリットが大きいです。

肝心の保障内容に関しても他の医療保険と同様に入院・手術の保障が付いていますし、特約で以下の保障内容を付けることもできます。

・先進医療特約
・通院特約
・3大疾病保障特約
・5疾病就業不能特約
・がん診断特約
・抗がん剤治療特約
・女性疾病保障特約

保障内容も掛け捨て型の医療保険と大きく変わらず、貯蓄性もあるのでおすすめできる医療保険です。

ソニー生命・総合医療保障の特徴

気になる貯蓄型医療保険のおすすめ商品2つ目は、ソニー生命の総合医療保障型の医療保険です。

この医療保険をおすすめの2つ目に選んだ理由は、最大で80%ほどの払戻率が見込める上に死亡時の給付金保障まであるからです。

ソニー生命の公式サイトで紹介されていた35歳男性が、25年間保険料を支払った際に発生する解約払戻金と死亡給付金の金額を紹介します。

支払い保険料の累計額 解約払戻金額 死亡給付金額
1,683,000円 1,288,940円 1,288,940円

解約払戻金と死亡給付金が同額であることから分かるように、保険加入者が解約をせずに死亡した場合は、解約払戻金がそのまま死亡給付金になります。保険加入者が死亡しても、家族に解約払戻金が引き継がれる点がおすすめのポイントとなっています。

先にご紹介したメディカルKit Rのように、支払い保険料全額が戻ることはありませんが、還元率80%に加え、死亡保障がついているのが特徴。

また、保障内容に目を向けると基本の入院保障と様々な特約があります。

・特定疾病診断給付金特約
・入院初期給付特約
・成人医療特約
・女性医療特約
・退院給付金特約
・通院医療特約
・先進医療特約
・抗がん剤治療特約
・保険料払込免除特約
・入院時手術給付特約

10個もある特約の中で特におすすめなのは、毎月の基本料を少し増やすだけで付けられる、抗がん剤特約成人医療特約です。

日本では2人に1人がガンになると言われているため、ガンに手厚い保険は安心できます。また、成人医療特約はガンや糖尿病といった5大成人病の入院期間の延長ができるので、病気のリスクが高まる30代、40代に人気の特約です。

このようにソニー生命の総合医療保障は、貯蓄性と手厚い保障を兼ね備えたおすすめの医療保険です。

メットライフ生命・リターンボーナス付きの終身保険の特徴

貯蓄型医療保険のおすすめ3つ目は、メットライフ生命のリターンボーナス付きの終身保険です。この終身型の医療保険を選んだ理由は、払戻金を受けた後も保障内容が継続するからです。

払戻金を受けた後も保障内容を受けられる点は、メットライフ生命のリターン付き終身保険独自のサービスです。この独自サービスは素晴らしいものですが、毎月の保険料が他の2つに比べ少々割高となっています。

例えば35才の男性が25年間で保険料を払い終えるプラン(60歳払込満了)を契約すると、毎月の支払額は2万5,000円を超えます。

払込満了となれば、お金は戻ってきますが毎月の2万5,000円の支払いは大きいので、ご予算に合わせた保険選びをしましょう。

ちなみにおすすめのメディカルKit Rもソニー生命の医療保険も毎月の保険料は5,000円程度に収まります。毎月の保険料を考えると家計への負担が少ないこちらの商品がおすすめだと思います。


掛け捨て型と貯蓄型のどちらがおすすめ?

ここまで貯蓄型医療保険の特徴とおすすめの貯蓄型保険商品を3つご紹介してきました。結局、貯蓄型の医療保険と掛け捨て型の医療保険のどちらがおすすめなのか気になるところです。

ですが、掛け捨て型と貯蓄型のどちらがおすすめなのかは人それぞれ。あなたの状況や保険に対する考え方で変わるものです。

私も様々な保険チェックし、FPの方の意見も参考にしてきましたが、親友にどちらかを勧めるとしたら掛け捨て型医療保険をおすすめしたいと思います。 その理由は以下の4点になります。

・医療保険の種類が多い
・保障内容の見直しがしやすい
・毎月の保険料が少なくて済む
・中途解約リスクが無い


それぞれの理由を詳しくご説明していきます。

医療保険の種類が多い

掛け捨て方の保険をおすすめする最初の理由は、そもそも貯蓄機能が備わっている医療保険が圧倒的に少ないからです。種類が多いとどこの会社も契約をもらうために競争をするので、保障内容を充実させたり、料金を安くしたりと、加入者にとってより良いサービスを提供しようとします。

あなたにぴったりな医療保険を見つけるためにも、貯蓄ができる、できないで医療保険の判断をしないようにしましょう。本当に必要な保障を得られないといったことにもなり兼ねません。

保障内容の見直しがしやすい

掛け捨て型の医療保険をおすすめする2つ目の理由は、貯蓄型の医療保険と比較すると格段に保障内容の見直しがし易いからです。貯蓄型の医療保険の90%は終身タイプで、契約後に保障内容の見直しができないので、肝心の医療保障があなたに合わなくなるリスクがあります。

一方、掛け捨て型の医療保険は、契約後に保障内容の見直しができることがあるので、あなたのライフプランに合った保障を受けやすいです。


毎月の保険料が少なくて済む

貯蓄型の医療保険よりも掛け捨て型の医療保険をおすすめする3つ目の理由は、毎月の保険料が少なくて済むことです。
貯蓄型の医療保険は、毎月の保険料を増やすことで貯蓄機能を付けているので、短期的に見ると毎月の保険料という固定費が上がります。

掛け捨て型と貯蓄型のどちらであっても保障内容は基本的に変わりませんので、毎月の家計への影響が少なくて済む掛け捨て型をおすすめします。

中途解約リスクが無い

掛け捨て型をおすすめする4つ目の理由は、貯蓄型の医療保険はあくまで長期的に保険を継続することを前提としているので、 短期間で解約をすると返戻率が低くなります

一度保険に加入しても加入後のライフスタイルに応じて短期で保険を解約するなんてことも考えられます。日本の現状として、入院日数の短期化、在宅医療へのシフトなど、変わり続ける医療に対して保険商品も変わっていきます。

中途解約するリスクを考えると、掛け捨ての方が安い保険料で手厚い保障を得ることができるので、医療保険は貯蓄型よりも掛け捨て型をおすすめします。


まとめ

貯蓄型医療保険は、貯蓄性を兼ね備えた医療保険です。商品によっては支払った金額以上の返戻金が期待できますし、 貯蓄がなかなかできないという人には良いと思います。 ですが商品数が少なく、保障内容や保険料などを決める際の選択肢が少ないのであなたが理想とする保険に出会えないかもしれません。

その点、掛け捨て型は商品数が多いのであなたに必要な保障が見つけられますし、保険料も安いので加入しやすい保険と言えます。

当サイトでは掛け捨て型や貯蓄型含め、ファイナンシャルプランナーや一般ユーザーのアンケートを元に医療保険の人気商品をご紹介しています。そちらも併せて見て頂ければより納得いく保険選びができます。

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