60歳払済医療保険のメリット・デメリットと商品比較 近年、働けるうちに保険料を払える「60歳払済」のプランがある医療保険が注目を集めています。

その理由を考えてみると日本の経済状況が大きく影響しています。例えば、年金受給年齢の引き上げや、毎年じりじりと上がる健康保険料など将来への不安材料ばかりが目立ちます。

このような将来の不安から「60歳払済」プランがある医療保険は時代に適した医療保険として各社様々な商品を販売しています。

今回は払済終身医療保険の基本事項からメリットデメリットを詳しく解説します。また、おすすめの60歳払済医療保険の商品比較もしているので、あなたの医療保険選びに役立ちます。

それでは早速ご紹介していきます。


60歳払済医療保険とは?

60歳払済医療保険とは 60歳払済医療保険とは、60歳で保険料の払い込みを終え、その後保険料を支払わなくとも一生涯を保障する医療保険になります。

今回は60歳払済に着目していますが、保険会社によっては65歳払済70歳払済など様々な支払期間を設定しています。

通常の定期医療保険と比較するとその保険料の高さに目が行きがちですが、後々の保障を考えると実は60歳払済医療保険の方がお得な場合があるのです。

では、イメージしやすいように人気の医療保険オリックス生命「新CURE」を例に、終身払いと60歳払済の場合それぞれで保険料の違いを見てみましょう。

「60歳払済」と「終身払」の
支払保険料総額
※この表は横にスクロールできます
月額保険料(円) 60歳時点(円) 損益分岐点(円)
終身払い 3,052 1,098,720 1,611,456
(74歳時点)
60歳払済 4,416 1,589,760
(満期)
1,589,760
(60歳時点)
条件:30歳男性、入院日額10,000円、先進医療特約ありでシュミレーション

この場合、終身払いと60歳払済の終身医療保険の損益分岐点は約74歳になります。60歳払済の場合、60歳の時点で1,589,760円、終身払いでは74歳の時点で累計支払保険料が1,611,456円となります。

いかがでしょうか、基本的には74歳以上生きると60歳払済終身保険の方がお得となります。

また、60歳を超えると新たに加入できる保険が少なくなり、かつ保険料も跳ね上がります。それを考えるなら60歳払済終身医療保険は最初のほうだけ割高感がありますが、後々支払わなくていいというその特徴に惹かれるかと思います。


メリットとデメリット

メリット・デメリット 60歳払済医療保険の概要は理解できそうですが、実際のメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。それぞれ詳しくみていきます。

メリット

まずは最大の特徴でもある「60歳払済」という点です。

60歳以降は払わなくて良いというのは、保険料の支払総額が他の保険商品よりも低くなる可能性が高いということです。

そして日本の定年退職年齢が上がっていることからもわかるように、健康で働き続けることができる年齢がどんどん上がっていることにより60歳で払い込みを終えるメリットが大きいものになります。

デメリット

デメリットは保険の見直しが効きづらい点です。

年々保険の内容も新しいものに更新していきますが、60歳払済医療保険は保障内容が生涯変わらないのが特徴なので、後から見直ししようにも今まで払込んでいた保険料が無駄になる可能性が高いです。

このタイプの医療保険に加入しようと思うならきちんと保障内容を確認し、将来まで見据えた人生設計のもと加入するのがおすすめです。


おすすめ保険商品を比較

おすすめの保険商品 具体的な保険商品を用いて比較してみましょう。今回比較するのは以下の5商品です。

・オリックス生命「新CURE」
・アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」
・メディケア生命「メディフィットA」
・FWD富士生命「さいふにやさしい医療保険」
・SBI生命「も。」

いずれも近年出ている「60歳払済」がある医療保険の中では人気のある商品となっています。

5つの保険商品の特徴や、他社と差別化している部分などを比較してみて興味のある商品は後ほど詳しく見た上で、資料請求や電話問合せしてみるとより詳しい情報を知ることができるのでおすすめです。

また、今回紹介する保険以外にも自分のライフスタイルに合う保険というのが必ずあるので、これだけでなく他の商品も比較した上でプロに相談することをおすすめします。

では早速比較表を見ていきましょう。

「60歳払済」プランがある医療保険比較
※この表は横にスクロールできます
オリックス生命「新キュア」オリックス生命
「新キュア」
アクサダイレクト生命「終身医療」アクサダイレクト生命
「終身医療」
メディケア生命「メディフィットA」メディケア生命
「メディフィットA」
メディケア生命「メディフィットA」FWD富士生命
「さいふにやさしい医療保険」
SBI生命「も。」SBI生命
「も。」
ポイント コスパ最強 シンプルな保障 特約が豊富 入院延長特約が充実 退院後も充実保障
引受保険会社 オリックス生命 アクサダイレクト生命 メディケア生命 FWD富士生命 SBI生命
月額保険料 2,886円 2,112円 2,001円 4,640円(※) 2,865円
保険料払込回数 月払、半年払、年払 月払のみ 月払、半年払、年払 月払、半年払、年払 月払のみ
保険料払込期間 終身払
払済(55歳・60歳・65歳・70歳)
終身払
払済(60・65歳)
終身払
払済(60歳・65歳・80歳)
終身払・10年払
払済(60歳・65歳・70歳・80歳)
終身払
払済(60歳・65歳・70歳)
保険料払込方法 口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
口座振替
クレジットカード
60歳払済を選択できる
加入年齢
0歳~50歳 20歳~50歳 20歳~50歳 20歳~45歳 6歳~50歳
入院日額給付金 5,000円・10,000円から選択 5,000~15,000円/日 3,000円・5,000円・10,000円 2,000~20,000円/日 10,000円/日
入院保障日数 60日・120日 60日 60日・120日 30日・60日・120日 60日・120日
通算限度日数 1,000日 1,095日 1,000日 1,095日 1,095日
先進医療 先進医療にかかる技術料と同額
通算2,000万円まで
・先進医療にかかる技術料と同額
通算2,000万円まで
・先進医療一時金:10万円/回
・先進医療にかかる技術料と同額
通算2,000万円まで
・先進医療一時金:5万円/回
先進医療にかかる技術料と同額
通算2,000万円まで
先進医療にかかる技術料と同額
通算2,000万円まで
※条件:30歳男性、60歳払済、入院給付金日額5,000円、先進医療あり、入院保障日数60日で試算
※「さいふにやさしい医療保険」は30歳男性、入院給付金日額5,000円、先進医療あり、入院給付金Ⅱ型で試算


アクサダイレクトの終身医療





この中で特におすすめしたいのは「アクサダイレクトの終身医療」です。理由は保険料の安さにあります。60歳払済の医療保険としては格安の2,122円で利用でき、入院給付金も日額5,000円~15,000円と1,000円単位で選べるのは嬉しい内容です。

他にも女性疾病に対応していたり、セカンドオピニオンを受けることのできるサービスなど、若いうちに加入したとしても見直しの必要がなさそうな充実度なので納得の商品です。

さらに「健康祝金」という、健康でいれば定期的にお祝い金がある特約もあるので、実質的な保険料はもっと安くなると考えることができます。

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60歳払済終身保険を選ぶ際の注意点

注意点 60歳払済医療保険を選ぶ際の注意点としては、見直しが効きにくいので慎重に選ぶべきということです。

一生涯にわたり保障を受けられることから、初期の保険料が高く設定されがちで貯蓄性も低い商品もあるので、そこをどう割り切るかが大切です。

しかし最近の60歳払済医療保険の中にはアクサダイレクト生命の終身医療のように貯蓄性もあり、しかも保険料もかなり抑えてある商品が出てきているので選択しやすくなっているのも事実です。

おすすめとしては60歳払済医療保険で最低限の保障のものを選んでおいて、別途がん保険などは個別で売り出している商品を選ぶのが良いでしょう。

何も1つの保険で全てを賄おうとしなくとも、それぞれの保険の長所だけを上手に切り取って利用するのも1つの賢い選択です。


まとめ

まとめ 今後の医療保険のトレンドとなりうる「60歳払済」ですが、人気の理由も納得です。

年金カットや公的保険料の値上げ、更には消費税増税も決まっている日本において、60歳を超えてからも保険料を払い続けることは容易ではありません。

そのため健康で働き盛りの若いうちに、多少割高でも保険料を払い終え老後に備えることは将来的な負担を軽減できます。

あなたの保険選びに60歳払済医療保険も選択肢に入れることで、よりあなたに適した最適な医療保険が選べると思います。

しかし、保険は選ぶことが難しいとされる商品ですので、保険のプロに相談するのも1つの手なのでこの機会にぜひ当サイトの医療保険コンシェルジュへご相談下さい。

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