医療保険の口コミだけを信じるのは間違い?正しい選び方 【広告・PR】当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

医療保険に加入しようと思って、いろいろな保険会社の医療保険のパンフレットなどを見たものの、どれも似たような内容でよくわからないという方が多いと思います。

日本には40社以上の保険会社があり、それぞれの保険会社が医療保険を取り扱っているため、多くの医療保険が存在します。これだけ多くの保険商品があると、選ぶのに一苦労です。そんなとき参考にするのが「口コミ」ですよね。 全く知らない場所でお店を探すときにも、口コミサイトが役立つことはよくあると思いますが、医療保険選びにおいて同様に口コミは役に立つのでしょうか。

ここでは医療保険の正しい選び方について「口コミ」にフォーカスしてメリットやデメリットを解説しているので、これまで商品選定時に気が付けなかった視点に気付けることもあるのでぜひ参考にして頂ければ幸いです。


医療保険を選ぶ際のポイント

まずは、医療保険を選ぶ際の6つのポイントをみていきます。

保障内容

医療保険を選ぶ上で最も重視すべきポイントともいえるのが、保障内容です。

医療保険の保障内容としては、入院1日あたり5,000円や10,000円など、契約時に設定した金額が支払われる「入院給付金」と、手術を受けた場合に支払われる「手術給付金」が基本保障(主契約)となっていることが一般的です。

入院給付金には60日型、120日型など1入院あたりの支払限度日数があり、保険会社によって60日型や120日型、中には730日型など選択できる支払限度日数に違いがあります。

そのほかにも、入院した段階ででまとまった一時金が支払われる「一時金型」や、治療費の自己負担分に相当額が支払われる「実損填補型」といった医療保険もあります。

また、基本保障の保障を手厚くさせるものとして「特約」があります。主な特約としては「先進医療特約」や「がん診断一時金特約」、「女性疾病特約」、「通院特約」などがあり、希望する保障に応じて契約者が選択することができます。

保険料

同じ年齢・性別の方が、同じような保障内容の医療保険に加入する場合であっても、保険会社によって保険料は異なります。

保険会社が違えば全く同じ保障内容にはならないとはいえ、保険料の2倍近い差がつくこともあるため、複数の保険会社の医療保険を比較することは大切なポイントとなります。

保障期間

医療保険の保障期間には、一生涯保障の続く「終身型」と、一定期間保障される「定期型(更新型)」があります。

終身型は定期型に比べて加入時の保険料は割高となりますが、加入後に保険料が上がることはありません。一方の定期型では満期後も保障の継続をする場合に更新が必要となり、その都度保険料が上がっていきます。

そのため加入期間が長くなればトータルでの支払保険料が終身型を上回ることもあります。どのくらいの期間保障を必要とするのか、保障期間全体での保険料はどちらが少なくて済むかなどが選択のポイントとなります。

貯蓄性の有無

医療保険では保険料の割安な掛け捨て型が一般的になりましたが、一定の貯蓄性を持った医療保険もあります。

貯蓄性のある医療保険は貯蓄ができる分、保険料がやや割高にはなりますが、解約した場合に解約返戻金が支払われる場合もあります。また、保険料の支払いが遅れてしまった場合にも立替払制度によってすぐに保障が失効しないなどのメリットがあります。

さらに医療保険を使わなかった場合には、条件を満たした上で保険料相当額が戻ってくる医療保険や、一定期間ごとに健康祝金※が支払われる医療保険などもあります。
※健康でいれば数年毎に現金が給付されるオプション

掛捨型の医療保険に抵抗のある方にとっては、貯蓄性の有無も選択のポイントとなります。

保険会社の規模・財務体質

保険会社の規模や財務体質が安定していることは、安心して医療保険に加入する上ではポイントになります。

なぜかと言うと、仮に加入をしている保険会社が破綻してしまった場合、新たに同条件の保険に加入をすることは難しいと考えられます。

例えばあなたが30歳で契約した保険会社が50歳になった時点で破綻をしてしまった場合、50歳で新たに保険を探すとなると保険料はかなり高くなっていることが予想されます。

ただし掛け捨て型や貯蓄性の低い医療保険では、保障内容や保険料などの方が重要だといえるでしょう。

保険会社の対応

医療保険へ加入する際の説明や手続き、給付金請求手続など、保険会社の担当者やコールセンターの対応や、給付金支払がスムーズに行われるかなどは、実際に医療保険を利用する際には重要なポイントだといえます。

加入をしたものの契約時に話している内容と違ったり、給付金請求手続きにかなりの日数がかかるなども実際にあることです。そういったトラブルにならないためにも信頼のおける保険会社というのは保険を選ぶ際には重要なことだと思います。

医療保険に対する口コミは役に立つのか

医療保険商品における「口コミ」は参考になるのでしょうか。インターネット上には医療保険に対する多くの口コミが投稿されており、実際に保険に申し込んだ方や、給付請求をした方の意見や感想などを知ることができます。

実際に口コミをチェックしたところ以下のような意見が多く見受けられました。

保険会社の対応についての口コミが多い

医療保険に対する口コミで多いのが、保険会社の対応に関するものでした。

・「丁寧に説明してくれ、手続きもわかりやすかった。」
・「給付金がスムーズに支払われて助かった。」
・「電話対応が悪い。」
・「給付請求をしてからも診断書の提出を求められたり、調査が必要だからとなかなか給付金が支払われなかった。」

このような保険会社の対応については、実際に申し込みや請求をしてみなければわからない部分でもあり、口コミが参考になる部分であるいえます。ただこの口コミはそれぞれ個人の感想評判だということを忘れてはいけません。

また、口コミはあくまで対応した担当者に対する評価であって、担当者のスキルや対応した状況によっても変わってくるものです。

そのため保険会社全体を口コミだけで判断してしまうは問題があるといえます。


商品に関する口コミ

また医療保険の商品内容についても参考になる点、注意しなければならない点があります。

例えばある医療保険に以下のような口コミがあったとします。

「今まで加入していた医療保険に比べ保障内容もよく、保険料も安くなりました。」

この口コミを見ると保障内容、保険料も良くなっており良い印象を受けます。しかし、医療保険はいい商品なんだと判断してしまった場合には注意が必要です。

まず、何を基準として保障内容がよくなったのか、保険料が安くなったのかがわかりません。

もともと加入していた医療保険が古いタイプのもので、今ではどの医療保険にもあるような標準的な保障内容に変わっただけでも、その人にとっては保障内容がよくなったといえます。

また、保険料が安くなったという点も、貯蓄性のある医療保険から掛捨型の医療保険に変わった、保険料を払込期間が長くなった(60歳払→終身払など)、終身保障から定期保障になったなど様々な要因が考えられるため、必ずしも安くなったから「良い」という判断はできません。

さらに同程度の保障内容で保険料を比較する場合、20代・30代の保険料は他社に比べて割安になるものの、40代・50代は割高、あるいは女性は割安になるものの男性は割高など、加入する年齢や性別などの条件によって、同じ保険会社でも優位性は変わることは多々あります。

そのため口コミを参考にする場合には、必ずしも自分に当てはまらないこともあるという認識を持つことが必要です。

口コミから気づくこともある

口コミはあくまで主観的な意見なので、自分では気づかなかったような視点を与えてくれることもあります。

それまで気づかなかった、こんないいところがあるのか、あるいはこんな欠点があるのかといったことを知ることができるという点は、口コミの優れた点だといえます。


プロの意見を参考にする

他の人の口コミや評判は参考にはなりますが、どの医療保険が適しているかは人それぞれ異なります。最終的に医療保険に加入するのは自分であり、自分自身で納得できる医療保険を選ぶことが最も重要です。

自分ではどの医療保険が適しているのか判断が難しいということであれば、保険に詳しいファイナンシャルプランナーや、保険会社の担当者など保険のプロに相談するといいでしょう。

自分の考えや希望を伝えた上で、客観的で正確な情報に基づいた上でアドバイスを受けることができるはずです。

まとめ

実際に加入した人の評判を知ることができる口コミは、医療保険を選択する際の参考ともなります。

ただしあくまで主観的な意見であるということを理解した上で利用するようにしましょう。

自分自身で納得できる医療保険を選ぶためには、客観的で正確なアドバイスを受けることのできるファイナンシャルプランナーや保険会社の担当者など保険のプロに相談することも大切です。

おすすめ記事

保険選びの悩みは
プロへの無料相談で解決!
「結局のところ、どの保険が自分に合っているのかわからない・・・。」

保険選びで悩まれている場合には、保険のプロに無料で直接相談ができる「医療保険コンシェルジュ」をぜひご利用ください。

経験豊富な保険のプロフェッショナルに相談することで、あなたに最適な保険をスムーズに見つけることが可能です。

例えばこんなとき・・・

掛け捨てと貯蓄型はどちらが自分に良いの?
特約の種類が多すぎてどれを選べば良いかわからない…
現在加入中の保険は自分に最適かどうか見て欲しい
持病があるけど、保険に加入できるの?
予算の範囲内で保険に加入したい
契約内容を理解していない
結婚、出産を機に保険を見直したい

当サイトの医療保険コンシェルジュが
あなたのお悩みを解決します!

医療保険コンシェルジュの詳細

まずは無料相談


  • 医療保険のお悩み解決記事

    ▼新規・見直しもまずは無料で診断!▼
    side保険診断