医療保険にはどんな種類があるのか?FPが教える大分類術 【広告・PR】当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

「医療保険って何種類あるの?」
「正直種類の違いが分からない・・・・」


医療保険を選ぶ際に「種類」があります。種類ごとに特徴があるので、まずそちらを選定する必要があります。

FPである筆者が、医療保険の種類ついて網羅した当記事を読むことで、どのタイプの医療保険が自分にあっているのかがわかると思います。

今後医療保険に加入する方や、加入している保険のタイプがよくわからないといった方にはおすすめの内容になっています。

それでは早速ご紹介していきます。


公的医療保険と民間医療保険の概要を知る

まず医療保険を知るには全体像を把握する必要があります。医療保険には「公的な医療保険」「民間の医療保険」があります。

公的な医療保険とは、社会保険といわれる国民健康保険などのことです。この公的制度は、病院などで治療を行ったときに被保険者の自己負担額がかかった総額の3割になる保障制度です。

さらに、医療費が高額になった際には「高額療養費制度」や、病気やケガで仕事を休んだときには「傷病手当金」というものがあります。

『公的医療保険のポイント』
治療費は公的医療保険で3割負担で済む
医療費が高額になった際には「高額療養制度」が使える
収入補てんとして「傷病手当金」がある


一方、民間医療保険とは、公的医療保険では費用が保障されない部分をカバーする目的で入る保険です。

その社会保険でカバーできない部分を、民間医療保険でカバーすることができるのです。

原則としては、病気やけがで入院した時の治療費を保障しています。それに加えて特約により下記の内容を保障できる場合もあります。

『民間医療保険のポイント』
手術費用の補てん
通院費用の補てん
診断費用やその他費用の補てん

民間医療保険と公的医療保険の違いについての概要について說明してきました。

では次から詳しく、民間の医療保険の6種類について見ていきましょう。以下より民間医療保険を「医療保険」として話を進めていきます。


6種類の医療保険比較一覧

医療保険といっても様々な種類があり、各種類で保障内容や特徴が大きく変わります。まず初めに6種類の医療保険を比較一覧表にしてみました。

【6種類の医療保険比較一覧表】

医療保険の種類 各種保険の特徴 おすすめしたい人
終身型医療保険 ▷保険料は契約時の料金のまま
▶保障内容の見直しが利かない
全年代
特にサラリーマン
定期型医療保険 ▷保障期間が決まった医療保険
▷終身保険よりも保険料が安い
▶期間が来れば保障が消える
子供
女性向け医療保険 ▷女性向けの特約が多い医療保険
▷妊娠や更年期障害への保障が手厚い
▷給付の保障が手厚め
独身女性
主婦
貯蓄型医療保険 ▷保険の解約時に払戻金が発生する
▶毎月の保険料は普通の保険より高い
▷長期で見ると保険料が無料になることも
家族持ちのお父さん
引受緩和型医療保険 ▷保険加入時の審査が緩い医療保険
▷持病持ちの人でも申し込みができる
▶毎月の保険料は若干高い
持病がある方
無選択型医療保険 ▷告知せずに加入できる保険
▶保険料は一般の医療保険の3倍以上
▶取り扱っている保険会社が少ない
重い持病がある方
※この表は横にスクロールできます

6種類の医療保険のそれぞれの特徴については下記でご紹介していきます。

商品数が一番多い「終身型」

現在販売されている医療保険の多くの種類は終身タイプの医療保険です。終身タイプの医療保険とは、加入時の保障内容が一生涯継続するタイプの医療保険です。

終身タイプの種類の医療保険のメリットは、契約時の保険料が上がる心配をせずに被保険者が望む保障を受け続けられます。基本的に保険料は年齢が上がるにつれて上がるので加入時の条件で保障を受け続けられるのは経済的負担が少なく済みます。

逆にデメリットとしては、加入時の保障内容がずっと続くので保障内容の見直しができない点が挙げられます。

保障内容を見直す場合、契約者は今の契約を解約して新しい保険の種類を選ぶか、今契約している保険に新規で再契約する必要があります。

終身保険は契約の見直しがきかないので、保障内容が充実した種類の医療保険を選ぶことをおすすめします。ちなみに筆者のイチオシの終身型の医療保険はオリックス生命『新CURE』です。

こちらの医療保険は、一番安いプランでも三大疾病の無制限入院給付特約が含まれています。がんをはじめとした三大疾病にかかっても安心して療養できるので保険料が安いとされる若いうちから入るメリットがある医療保険です。

終身医療保険のメリット・デメリットを詳しく解説!

保険料の負担が少ない「定期型」の特徴

こちらは保障期間が決まっている種類の医療保険です。終身医療保険とは異なり短い保障期間の保険なので、保険料負担が少ないのが特徴です。

契約時の年齢が若く、将来的に保障内容の見直しを検討しているような場合はうってつけの商品です。ただし先程紹介した終身タイプの医療保険と違って満期がある種類の保険なので、契約者は満期が来る度に保険の再加入手続きが必要になります。

医療保険の保険料は年齢が高くなるにつれて上がるので、満期が来る度に保険料が上がることが想定されます。長期に渡って保険に加入することを考えるのであれば、定期保険よりも終身型の医療保険の方が支払総額が安く済むこともあります。

定期型の医療保険を利用する際は、保険料に注意するようにしましょう。

終身型・定期型の医療保険はどちらがおすすめ?メリット・デメリットを比較

「女性保険」の特徴

終身医療保険や定期医療保険に女性特有の病気になった場合の保障を付帯した種類の医療保険です。

乳がんや子宮頸がん、子宮筋腫といった女性特有の病気で入院した場合、契約者は給付対象になります。当然入院の際には正規の入院給付金も発生しますので女性向け医療保険の場合は、入院給付金と女性疾病の特約という2つの種類の保障金が給付されます。

あまり知られていないのですが、女性特有の種類のガンだけではなく、妊娠時の合併症なども対象となります。精神的にナーバスになったとしても、お金の心配をせずに療養に専念ができるので、女性にはおすすめの種類となります。

女性におすすめの医療保険ランキング

「貯蓄(積立)型」のメリット・デメリット

貯蓄をしながら病気に備えられる種類の医療保険があったら嬉しいですよね。そんな銀行預金と医療保険を足して2で割ったような医療保険として貯蓄型医療保険という種類があります。

貯蓄型の医療保険は、保険を解約する際に今まで支払った保険料の一部または全て契約者に戻ってくる種類の医療保険です。よりわかりやすいように数字を使ってシンプルに説明していきます。

例えば今40才のあなたが毎月4,000円払い、終身タイプの貯蓄型医療保険に入ったとします。そしてあなたが加入した医療保険の満期が30年、満期時の返却率が80%と仮定します。

毎月の保険料は4,000円なので年間で48,000円(4,000円×12ヶ月)、30年間で144万円(48,000円×30年)の保険料を支払うことになります。

ここまでは一般的な種類の終身保険と変わらないのですが、今回の貯蓄型の医療保険ケースですと総コストの8割(115万2千円)が手元に戻ります。

115万2千円が還元される以上、30年間の実質の保険料は28万8千円(144万円-115万2千円)となります。この総コストを年間で換算すると9,600円(28万8千÷30年間)、月間だとと800円になります。(9,600÷12)

このように実質コストが800円で手厚い保障が受けられるのが貯蓄(積立)型の種類の医療保険の特徴です。払戻金があるので実質の保険料を下げられ、まとまったお金が被保険者へ戻ってくるので最近注目されています。

貯蓄型の医療保険の特徴とおすすめ商品のご紹介!掛け捨て型とどちらが良い?

持病があっても加入しやすい「引受緩和型」

次に紹介するのは、引受緩和型医療保険という加入時の審査基準が緩い医療保険です。

このタイプの医療保険の場合、保険の加入時に申告が求められる告知項目が2個~4個くらいしかありません。保険会社側が定める告知項目さえ満たしていれば、持病を持っている人であっても過去に大病を患った人でも加入することができます。

例えば引受緩和型医療保険の中で有名な保険商品としてメットライフ生命『My Flexi Gold 』があります。こちらの医療保険の場合、告知項目はこれから紹介する3つしかありません。

直近3ヶ月の入院や手術の勧告有無
直近1年における手術および入院の有無
直近5年間におけるがんや肝硬変関連の入院歴と手術歴の有無

ここで紹介した3つの項目の中に該当するものがない場合、過去にガンを患った人でも医療保険に入れてしまいます。一部の引受緩和型医療保険の中には糖尿病や不治の病を抱えている人でも加入できる医療保険もあります。

もちろん良いことばかりではなく、毎月の保険料に関しては一般の医療保険の1.5倍~2倍近くかかるという面もあります。保険料に関しては少しネックですが、持病を抱えた人でも入れる引受緩和型医療保険は通常の保険に加入できなかったときにおすすめです。

おすすめの緩和型医療保険をご紹介

一番加入しやすい「無選択型」

次に紹介する種類の医療保険は、無選択型医療保険です。

この種類の医療保険は、保険会社に告知をせずに加入できるので引受緩和型医療保険よりもはるかに審査が緩いです。引受緩和型医療保険に加入できなかったときに検討すべき種類となります。

もちろん審査の緩さと保険料は反比例の関係にあるので、無選択型の医療保険の月額は一般の医療保険の数倍かかります。それに無選択型の医療保険を提供している保険会社はほとんどないので、商品を比較検討することが難しいとされています。

審査が緩いのは確かに魅力ですが、保険料が高くなるため、引受緩和型医療保険に加入できなかった際の検討してみることをおすすめします。


あなたに適した種類の商品を特約で手厚く

6種類の医療保険商品の中から、特徴を把握するのは大変です。ましてやぴったりな保険商品を見つけるのは本当に難しいことです。

1つ保険に関するアドバイスを述べるとすると、自分に合った特約を選ぶことによって自分好みの医療保険にカスタマイズしてしまうというものがあります。

医療保険は入院日額給付金といって1日当たりの給付金が出ます。そこに特約というオプションをつけることで、給付に差を付けることができるのです。

主な給付が支払われる特約の種類については下記の通り。

■通院特約
⇒通院一回につき、被保険者は給付を受け取れます。

■女性疫病特約
⇒入院した際に被保険者は給付を受け取れます。保険によっては手術給付金がでるものもあります。

■先進医療特約
⇒先進医療による治療の際に、被保険者は給付を受け取れます。

■退院後療養特約
⇒退院後に被保険者は給付を受け取れます。

■三大疫病特約
⇒がん、脳卒中、心筋梗塞になった場合被保険者は給付を受け取れます。 ただし、病気にかかってなおかつ所定の状態になった時に限ります。

これらの特約を組み合わせて、自分に合った医療保険にしてみるのもおすすめできます。しかし、それでも商品を決めきれないという方もいるのではないかと思います。

最終的には保険の代理店や、ファイナンシャルプランナーなどのプロに相談してみるのが一番。

保険のプロに相談しますとあなたの意向を聞いた上であなたにぴったりな種類の医療保険を提案してくれます。保険商品を紹介してもらう際に気をつけたいことは、今のご自身の状況を包み隠さずに話すことです。

例えば既往症の話や経済状況の話をした方が、あなたにぴったりな種類の商品を教えてもらえます。変に着飾って表面的な希望しか出さなかったりすると本当の意味であなたにぴったりな種類の保険に巡り合うチャンスを逃すことになります。

色々な種類の商品があるので自力で探すとポイントを見落としてしまうこともあるので、適宜プロの意見を聞くことで失敗のリスクを軽減できます。

ちなみに筆者イチオシの医療保険についてはこれから紹介していきますので気になる方はチェックしてみてください。


当サイトおすすめの保険商品

個人的におすすめしたい医療保険はこのコンテンツ内でも紹介しましたオリックス生命『新CURE 』とメットライフ生命『My Flexi Gold』』です。

前者の『新CURE』は、基本プランの保障の手厚さが日本一と噂されている今話題の医療保険です。

一番安いプランでもガンをはじめとした生活習慣病に対する保障がしっかりしています。保険を運営している会社がオリックス生命という大手企業なのでサポートの質の高さはおすすめできます。

後者の『My Flexi Gold』は、引受緩和型医療保険の中でも審査基準が緩いと話題の医療保険です。

持病をお持ちの方でも加入しやすく、保険料も30歳男性で3,435円※となっています。保険料が低く、審査基準が緩いので持病を抱えている方に最も優しい医療保険の1つです。
※入院給付金日額:5,000円、保険期間:終身、払込期間:終身、健康祝金:なしのプランで算出

もちろん今回紹介した商品以外にもおすすめしたい医療保険はありますが、選択肢の1つには入れておくことをおすすめします。

どの種類の医療保険が良いか迷いましたら、まずは『新CURE 』と『My Flexi Gold』について当サイトで調べてみてはいかがでしょうか。

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