この症状のときに医療保険は入れるの? 【広告・PR】当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

「入院や手術の際の医療費、病気にかかって働けなくなった場合の生活費などに備える」
そのような医療保険やがん保険のCMをほぼ毎日のように見かけているかと思います。

それをきっかけに、これから医療保険に加入しようとしている人や、すでに加入しているが保障内容を見直そうと思っている人もいるのではないでしょうか。

しかし、医療保険をはじめとした生命保険は、誰でも加入できるわけではありません。

とりわけ、健康状態については、告知や医師等による診査が行われ、持病等がある場合には加入を断られることもあります。

例えば糖尿病やうつ病などを患っている場合、医療保険の必要性を痛感していることと思いますが、そんなときに新しく医療保険に入れるかどうか心配ですよね。

そこで、よくある症状ごとに医療保険へ加入できるかどうかや、持病があっても加入しやすい医療保険などを紹介していきます。


そもそも生命保険の診査とは

生命保険の診査 生命保険に加入するにあたっては、必ず健康状態の告知、もしくは医師等による診査が行われます。具体的には告知書と呼ばれる書類に自身の健康状態をありのままに記入したり、医師に診察をしてもらいます。

また、多くの保険会社では医師等による診査に代えて、会社等で受診している健康診断書を使用することを認めています。

なぜこのようなことが行われているかというと、健康状態が悪くリスクが高い加入者を見極め、加入者間の平等を図るためです。保険会社から支払われる保険金・給付金は、加入者の保険料で成り立っています。

もし、健康状態が悪くリスクが高い人の加入を認めてしまうと、その分多くの保険料が必要となるため、その他の健康な加入者にとっては損になってします。そのため、保険会社は告知や医師等による診査を行うことで、加入者の健康状態を把握しているのです。


医療保険の診査について

医療保険の診査 医療保険に加入する場合にも当然健康状態の確認が必要になりますが、多くの保険会社では「告知」という方法が行われています。

面倒な医師等による診査は不要です、というCMもよく目にするのではないでしょうか。とはいえ、ありのままの健康状態をきちんと告知書に記入する必要があります。

もし、意図的に虚偽の告知をした場合には、せっかく契約して保険料を支払い続けたにも関わらず、契約を解除されたり、保険金・給付金が支払われない場合もありますので注意して下さい。


よくある持病ごとに医療保険へ加入できるかどうか解説!

持病がある人は保険に加入できる?

うつ病

うつ病は年々増加の一途をたどっており、厚生労働省によると平成29年にはうつ病などの気分障害の患者数は127万6千人にも上ります。

治療を受けていない人も数多くいると言われており、潜在的な患者を含めるとさらに多くなります。仕事のストレスなどによる若年のうつ病も増加しており、老若男女問わず、非常に身近な疾患であると言えるでしょう。

では、もしうつ病になってしまった場合、医療保険に加入できるかというと、かなり難しいです。保険会社によっても異なりますが、基本的には完治後2年~5年程度経過後でなければ加入することができないことが多いです。なぜならうつ病は、一般的に自殺やケガ、投薬による病気のリスクが高くなるためです。

また、完治した場合であっても再発するリスクが高いため、医療保険に加入するためには完治後2~5年といった期間が必要になってきます。

うつ病の場合に注意してもらいたいのが、完治したということと、勝手に治療を辞めたということは全く違うということです。あくまで完治というのは医師からそのように診断をされた場合であって、もう大丈夫と思って治療や投薬をやめてしまった場合は完治ではありません。

治療や投薬をしていないからといって告知をしないと、加入後に告知義務違反として契約の解除や給付金の不支払いといったことになることもありますので、注意してください。

精神疾患

うつ病以外にも統合失調症やパニック障害など、精神疾患による患者数は年々増加しています。

そして、うつ病を含む精神疾患全般に言えることですが、医療保険に加入するのはかなり難しいです。その理由もうつ病同様、自殺やケガ、投薬による病気のリスクが高くなるためです。

糖尿病

糖尿病も非常に身近な疾患であり、厚生労働省によると平成29年の糖尿病による総患者数は328万9千人にも上ります。さらに、糖尿病が強く疑われる、糖尿病予備軍と呼ばれる人数は1,000万人を超えます。

では、もし糖尿病になってしまった場合、医療保険に加入できるかというと、これもかなり難しいです。糖尿病によって高血糖状態が続くと、血管や神経等に害を与えるため、様々な合併症を引き起こします。

それにより、入院などの治療のリスクが健康な人と比べ格段に高くなる上、糖尿病は一度かかると完治することが困難であるため、通常の医療保険への加入はほぼ諦めた方がいいでしょう。

ただし、合併症がなく、血糖値が正常にコントロールされているデータや服用している薬剤名等をきちんと告知することで、死亡保険やがん保険には加入できる場合があります。

骨折

今までに一度くらいは骨折をして入院した経験があるという人は多いと思います。ただ、一言に骨折といっても色々な部位があり、その部位によって医療保険に加入できるかどうかは変わってきます。

例えば腕や足などの骨折の場合、比較的加入は容易です。ただし、その部位が不担保となり、腕の骨折であれば腕に関する治療に対しては一定期間給付金が支払われない、といった取り扱いになる場合もあります。

一方、頭蓋骨や顔の骨の骨折の場合は、加入が困難になります。なぜなら、それによって後々脳への影響が出てくることがあるため、どうしてもリスクが高くなってしまうからです。

同様に脊椎、脊柱などの骨折の場合も加入が厳しくなりますが、部位や治療後の状態によっては部位不担保での加入が可能な場合もあります。

いずれの場合であっても、骨折をした場合には、その部位や治療期間、その後の経過などを詳細に告知書に記入することが重要です。

持病があっても大丈夫?入りやすい医療保険を紹介

引受基準緩和型の医療保険 うつ病をはじめとする精神疾患や糖尿病などは、身近な疾患ではあるものの、医療保険への加入は困難であると述べてきましたが、そのような場合であっても加入できる医療保険もあります。

それが引受基準緩和型と呼ばれる医療保険です。 例えば、オリックス生命「新CUREサポート」という医療保険がそれに当たります。

これは、告知する内容を限定することで、加入の条件を緩和している医療保険になります。ただし、その分保険料は割高に設定されており、加入後1年以内の給付金は半額になっています。 告知内容については、オリックス生命の新CUREサポートの場合であれば、

3ヶ月以内入院・手術・検査
がん・慢性肝炎・肝硬変による診察・検査・治療・投薬
2年以内の入院・手術
5年以内のがんによる入院・手術

この4項目すべてが”いいえ”であれば加入することができます。つまり、精神疾患や糖尿病で投薬中であっても、この4項目にあてはまらなければ加入できます。

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また、糖尿病についてはエクセルエイド少額短期保険株式会社という保険会社が糖尿病の方でも入れる保険を取り扱っています。それでも加入が難しい方には無選択型医療保険というものもあります。

これは全く審査をすることがないため、ほとんど誰でも加入することができる分、保険料がかなり割高になっているため、本当に加入する必要があるのかどうかは慎重に判断した方がいいでしょう。

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まとめ

まとめ 医療保険は、万一の病気やケガの際の治療費や生活費を補填してくれる、とても心強いものです。

ただし、実際に病気やケガをして、医療保険の必要性を強く実感した後、そこから新しく医療保険に加入しようと思ってもなかなか難しいのが現状です。 加入できたとしても引受基準緩和型など、保険料が割高なものになってしまいます。

よく生命保険は傘に例えられます。 晴れた日に傘が売られていたとしてもそれを買う人はほとんどいません。

でも、雨が降ってきて傘が必要になったときには、すでに普通の傘は売られていなくて買うことができません。 残っているのは高価な傘だけです。

晴れは健康な状態、雨は病気になった後、傘は生命保険、高価な傘は引受基準緩和型のことを指しています。

健康な状態の時には進んで生命保険に加入しようと思う人は決して多くありませんが、病気になって必要性を感じた時にはもう遅いということもあります。

健康な方、持病がある方も加入を検討されているのであれば、1人で悩まず保険のプロに相談してみましょう。当サイトの無料相談コンシェルジュでは些細なことから商品のプランの選定までお気軽に相談頂けるのでぜひご利用下さい。

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