医療保険は安いものを選ぶ!その理由とおすすめ商品の紹介 2018度版の一般社団法人生命保険協会「生命保険の動向」によると、2017年の医療保険やがん保険などの個人保険の新規契約件数は1,727万件と前年度比89.5%となりましたが、新契約件数(転換後契約を含まない)の保険種類別の内訳は、医療保険の343万件が最も多く、次いで終身保険287万件、定期保険206万件、がん保険189万件、養老保険104万件の順となっており、医療保険へは毎年多くの方々が加入していることがわかります。
※2018年の生命保険の動向は、2019年度版が公表されしだい更新します。最新版の公表時期は、毎年、9月下旬~10月を予定されています。

この理由は、医療保険への加入がしやすくなったことも理由の1つとして挙げられます。その中でこれから医療保険への加入、または見直しを検討されている方へおすすめしたいのが、「医療保険は保険料の安いものを選ぶ」ということです。

保険料が安い保険は、保障内容が手薄なのではないかと思うかもしれませんが、割安な保険でも充分な理由をこのページではご説明をしていきます。

また、保険料が安いおすすめの医療保険も紹介していますので、新たに医療保険を検討中の方や見直しを検討されている方は要チェックです。

それでは早速見ていきましょう。


要チェック!安い医療保険に加入する理由とは

安い医療保険に加入する理由 なぜ医療保険は安い方が良いのかいうと、基本的に医療保険は掛け捨て(保険料が返ってこない)の商品だからです。

ケガや病気で入院するともちろん医療費が掛かることはご承知の通り。その間は、収入が減少したり、最悪の場合は職を失い、収入が途絶えてしまうこともあるでしょう。

そうした場合の経済的・精神的なダメージをカバーするためにも、医療保険は必要だといえます。

では、もし医療保険に加入したのに入院や手術等を一回もしなかった場合はどうでしょうか?

その場合でも支払った保険料は基本的には戻ってきません。健康でいられるのは何よりなのですが、高額な保険料の支払いは少々もったいない気もしますよね。

さらに安い医療保険でも充分だというのには、以下の3つの理由があるので順番に説明していきます。

  • 国民皆保険制度があるから
  • 高額療養費制度があるから
  • 手厚い保障が必要な時期は老後から

  • 国民皆保険制度があるから

    この制度は、すべての国民を健康保険に加入させて、平等に医療を受ける機会を保障する制度です。

    職種によって加入する組合は異なりますが、会社員であれば健康保険、自営業者や専業主婦は国民健康保険に加入します。この国民皆保険制度の保障内容として下記の2点があります。

    医療費の自己負担は原則3割で、医療費の負担額が少なくて済む
    子どもの医療費に関して、市区町村ごとに独自の助成金制度がある

    1つ目の医療費負担は、仮に10,000円の医療費だったとしても自己負担は3割なので実際に支払う金額は3,000円となります。

    差額の7,000円は、ご自身が加入している保険組合が支払っています。

    2つ目の制度は「子ども医療費助成」と呼ばれ、子どもの健康増進や子育ての経済的負担を軽減することを目的としています。

    例えば、東京都新宿区では15歳までの子どもに対し、医療費の自己負担分や入院時の食事療養費を助成するといった制度になります。この国民皆保険制度を利用することで、医療費の負担を軽減することができます。

    高額療養費制度があるから

    この制度は1ヶ月間の医療費が高額となった場合に、一定金額を超えた医療費が戻ってくるというものです。

    所得金額によっても異なりますが、例えば年収が400万円の方だと1ヶ月間の自己負担額の上限は、80,100円+α程度となります。

    年齢や所得区分によって異なりますが、自己負担限度額の一覧は以下の通りです。

    70歳未満の方
    所得区分 自己負担限度額の目安
    年収約1,160万円以上の方
    (標準報酬月額83万円以上)
    252,600円+α
    年収約770万~約1,160万円の方
    (標準報酬月額53万~83万円)
    167,400円+α
    年収約370万~約770万円の方
    (標準報酬月額28万~53万円)
    80,100円+α
    年収~約370万円の方
    (標準報酬月額26万円以下)
    57,600円
    低所得者
    (住民税非課税)
    24,600円


    70歳以上の方
    所得区分 自己負担限度額
    現役並み 年収約1,160万円以上の方
    標報83万円以上
    課税所得690万以上
    252,600+(医療費-842,000)×1%
    <多数回140,100円※2>
    年収約770万円~約1,160万円の方
    標報53万~79万円
    課税所得380万以上
    167,400+(医療費-558,000)×1%
    <多数回93,000円※2>
    年収約370万円~約770万円の方
    標報28万~50万円
    課税所得145万以上
    80,100+(医療費-267,000)×1%
    <多数回44,400円※2>
    一般 年収156万~約370万円の方
    標報26万円以下
    課税所得145万円未満※1
    外来18,000円(年144,000円※3)
    入院57,600円<多数回44,400円※2>
    住民税
    非課税者
    Ⅱ 住民税非課税世帯 外来8,000円 入院24,600円
    Ⅰ 住民税非課税世帯
    (年金収入80万円以下など)
    外来8,000円 入院15,000円
    ※1 世帯収入の合計額が520万円未満(1人世帯の場合は383万円未満)の場合や、「旧ただし書所得」の合計額が210万円以下の場合も含みます。
    ※2 過去12か月以内に3回以上、上限額に達した場合は、4回目から「多数回」該当となり、上限額が下がります。
    ※31年間のうち一般区分又は住民税非課税区分であった月の外来の自己負担額の合計額について、14.4万円の上限を設ける。

    このように自己負担を軽減できる制度があるので、高額な医療費が発生したときは活用しましょう。

    手厚い保障が必要な時期は老後から

    入院・通院のリスクが高まってくるのは老後です。

    若年層でもリスクに備えて医療保険は必要だとは思いますが、国からの公的保障もあるため安い保険でも十分カバーできます。

    あくまで医療保険は万が一のための備えであり、保険料の安いシンプルなものでもいざという時には十分備えられます。


    おすすめの格安医療保険(性別や年齢別・持病がある方)

    おすすめ格安医療保険 ここまで、安い医療保険をおすすめする理由を説明してきました。

    このパートでは、「具体的にどの医療保険がおすすめなのか」を説明していきます。

    医療保険の加入を検討するにあたって大切なことは、複数の医療保険を比較し検討することです。

    そこで多くの医療保険を調べ、ファイナンシャルプランナーの意見を聞いてきた私が、保険料のお手ごろなおすすめの医療保険を年齢や性別、さらには持病をお持ちの方向けにそれぞれご紹介します。
    ※ 保険料の例は満20歳男性で試算


    人気保険の比較一覧
    ※この表は横にスクロールできます
     
    名称 オリックス生命「新キュア」オリックス生命
    「新キュア」
    アクサダイレクト生命の終身医療アクサダイレクト生命
    「アクサダイレクトの終身医療」
    メディケア生命メディフィツトReメディケア生命
    「メディフィツトRe」
    ポイント コスパが良い お手ごろな保険料 持病があっても入りやすい
    最低保険料 1,110円 605円 2,335円
    保険タイプ 終身 終身 終身
    入院給付金 3,000~10,000円 5,000~15,000円
    ※61~69歳で加入した場合は10,000円まで
    3,000~5,000円
    入院支払限度日数 60日 60日 60日
    手術給付金 入院しない場合:1.5~5万円(5倍)
    入院した場合:6~20万円(20倍)
    入院した場合:5~15万円(10倍)
    入院しない場合:2.5~7.5万円(5倍)
    入院中の手術 1回につき3万円
    外来の手術  1回につき1.5万円
    女性向け保障 なし
    新CURELadyという別商品としてあり
    あり なし
    契約年齢 0歳~80歳 20歳~満69歳 20歳~85歳
    保険料払込免除 なし あり なし
    保険料払込回数 55歳・60歳・65歳・70歳払済
    終身払
    60・65歳払込
    終身払
    終身払
    セカンドオピニオン あり あり あり
    ※「アクサダイレクトの終身医療」は、保険期間・保険料払込期間:終身、入院給付金日額5,000円、先進医療特約を付加、Ⅱ型(入院のみの保障)で試算
    ※保険料は2019年5月1日現在

    一覧にすると違いがわかりやすくなったかと思います。次にそれぞれの商品の人気の理由をお伝えします。

    一番人気!新CURE(オリックス生命)

    新キュア まず最初におすすめな商品がオリックス生命の医療保険「新CURE」です。価格.comなど、各ランキングサイトで1位になるほどの人気を誇っています。



    • 必要な保障をお手ごろな保険料で準備ができ、子供も加入できる

    この商品よりも保険料がお手ごろな商品は、次に紹介するアクサダイレクト生命の終身医療なのですが、このオリックス生命の「新CURE」は七大生活習慣病や三大疾病による入院の場合、1入院あたりの支払限度日数がそれぞれ120日、無制限となり長期入院に対応できるのは大きなメリットです。

    また、入院を伴う手術の場合の倍率が20倍。これは他社には無いポイントです。さらに加入年齢が0歳~80歳なので、子供から年配の方でも加入することができます。保障内容や保険料を見てバランスの良い商品です。

    毎月の保険料の負担を抑えつつ、必要な保障を得ることができますので、おすすめの保険と言えます。この商品をより詳しく知りたいという方は下記から知ることができます。

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    お手ごろな保険料!アクサダイレクトの終身医療(アクサダイレクト生命)

    アクサダイレクトの終身医療 次におすすめなのが、アクサダイレクト生命の終身医療です。お手ごろな保険料が特徴の医療保険です。




    • とにかくお手ごろな保険料!

    この医療保険は保障内容が入院給付金のみのシンプルな保障で、その分保険料がお手ごろなのが特徴です。

    もちろん、特約を付加して保障を充実させることも可能で、セカンドオピニオンサービスも付いています。

    担当医だけでなく第三者の意見を聞くことで治療法のメリット、デメリットを知ることができるので、あなたが納得のいく治療法を選択できると思います。

    アクサダイレクトの終身医療は、とにかくお手ごろな保険料が良いという方におすすめの医療保険です。

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    引受基準緩和型ならメディフィットRe(リリーフ)(メディケア生命)

    メディフィットRe(リリーフ)




    最後に持病がある方でも入りやすい引受基準緩和型医療保険で住友生命グループのメディケア生命のメディフィットRe(リリーフ)という商品をご紹介します。これは上記の2つの商品とは異なり、いわゆる引受緩和型とよばれるタイプの医療保険です。

    • 持病がある方でも入りやすい

    この引受基準緩和型医療保険は保険料が割高に設定されているものの、持病がある方でも入りやすいのが特徴なのですが、メディフィットRe(リリーフ)は、引受基準緩和型医療保険の商品の中では比較的保険料が割安な緩和型医療保険となっているため、持病のある方へはおすすめの商品です。

    傷病リスクが高まる中高年の方や、健康に不安のある方におすすめの医療保険です。ただ、持病があっても保険料のお手ごろな通常の医療保険に加入できる可能性もあるので、通常の医療保険に加入できなかったときにはご検討してみると良いでしょう。

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    お手ごろな掛金の共済が向いているのはこんな人

    格安の共済 「お手頃な掛金で保障をつける」という点から、ここでは共済についてもご説明します。

    共済とは特定の組織の組合員に対し、生命保険や損害保険と同様の保障を提供する事業のことを指します。

    例えば、共済にはJA共済、都道府県民共済、全労災、コープ共済などがあります。

    共済の最大の特徴は、とにかく掛金がお手ごろということです。民間の保険会社に比べ、共済は非営利事業なので掛金がお手ごろとなっています。

    しかも決算(※)を行った際に余剰金があれば割戻金として還付されるので、ただでさえお手ごろ掛金が実質的にはさらに安くなります。
    ※ その組合の1年間の収支を計算し、利益や損失を算出すること

    しかし料金だけみるとかなりお手ごろですが、共済は民間の保険会社に比べ保障内容が手薄になります。

    ■保障内容は組合によって決められたものが多く、必要な保障を自由に設計することができない
    ■老後に向かうにつれて保障が先細りする


    保障の先細りについて、具体的な例を挙げて説明します。

    【例】全労済・こくみん共済(医療安心タイプ)の場合
    入院給付金が日額6,000円で、保険料は月々2,300円。

    入院日額給付金6,000円だったものが、満60歳になると3,000円、65歳で2,000円と少なくなっていきます。

    さらに満60歳を迎えると、女性特有の病気の手術をしたときの給付金や、通院時の保障金が無くなってしまいます。保障期間に関しても、満70歳までしか継続できません。

    掛金が年齢問わず一定なので、傷病リスクの小さい若年層にはお手ごろと言っても割安とは感じられないかもしれません。

    むしろ中高年の方にとっては、お手ごろな掛金で入院や手術の保障が受けられるのでおすすめです。

    » 共済についてより詳しく知る

    シンプルで保険料がお手ごろな医療保険の方がお得

    安い医療保険がお得 ここまで保険料がお手ごろな医療保険を選ぶべきポイントについて説明してきましたが、いかがでしたか?
    今までのポイントをおさらいしておきましょう。

    • ■医療保険は傷病時のリスクを抑えるために加入するもの
    • ■国民皆保険制度でカバーしきれない部分を、最低限の保障でカバーすることが大切
    • ■医療保険は種類が多いため比較検討してじっくりと決める
    • ■必要最低限の保障であれば共済もある

    医療保険は長い期間にわたって契約が続くため、決して安い買い物ではありません。ですので、しっかり比較検討を行い、シンプルで保険料がお手ごろな医療保険に加入すべきだと思います。

    保障が少ない、担当者がいないなどで保険料が安い医療保険には理由がありますが、その理由をきちんと理解すれば、お手ごろな保険料で十分な保障を準備することができます。

    また、月々1,000円安くなれば、10年で12万、30年で36万円も削減できるので、削減できた費用は貯蓄に回せます。

    このコンテンツがあなたの保険選びの一助になれば幸いです。この他にも当サイトでは各種おすすめ医療保険ランキングや無料相談サービスをご用意しているので、保険選びに迷われた際はぜひご活用下さい。

    ※このページでは、保険商品の概要を説明しています。保険商品の詳細につきましては、「重要事項説明書/ご契約のしおり・約款」を必ずご覧ください。

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