加齢と共に病気や怪我をするリスクが増大するため、そのため60代で医療保険への加入を検討する方も多く、保険会社も様々な商品を発売しています。
そこで、このページでは60代で医療保険を検討されているあなたへおすすめの医療保険をランキングでご紹介するとともに、医療保険の基礎知識と考え方をお伝えしていきます。
あなたにとって最適な選択ができるようサポートしますので、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
目次
おすすめ医療保険3選

1位:メットライフ生命「マイ フレキシィ」

また、同時に発売となった引受基準緩和型の「マイ フレキシィゴールド」は「マイ フレキシィ」と同様の給付内容となっており、支払削減期間(契約から1年間給付金が50%削減される期間)を撤廃したことも業界初です。
メットライフ生命は全国に代理店があり、加入後のフォロー体制も整っている点が60代におすすめできるポイントです。
資料詳細はこちら
2位:オリックス生命「新キュア」

また、持病があっても加入できる「新キュア・サポート」も大方同じ内容なのですが、こちらは支払削減期間が設けられています。
資料請求はこちら(無料)
3位:アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」

ただし、一部、対面で相談できる販売代理店での取扱いはあるものの、紙での手続きや対面で継続的な面談を希望する方には不向きかもしれません。そのため、60代であってもネットでの手続きに不安のない方にはおすすめできる商品です。
今すぐ見積もってみる
持病があっても入りやすい引受基準緩和型医療保険
メディケア生命「メディフィットRe」

持病があっても入りやすいおすすめ医療保険1つ目は、住友生命グループのメディケア生命の「メディフィットRe」です。このメディケア生命の「メディフィットRe」は健康に不安のある方でも申し込みができる一生涯保障の医療保険です。告知項目は全部で3つ。3つの告知項目がすべて「いいえ」なら持病や既往症のある人でも入りやすい医療保険です。また、加入後の持病の悪化・既往症の再発による入院・手術も保障してもらえます。
資料請求はこちら(無料)
朝日生命「スマイルメディカルワイド」

持病があっても入りやすいおすすめ医療保険2つ目は、朝日生命の「スマイルメディカルワイド」です。この保険の特徴も、「持病のある方」「既往症のある方」のための医療保険でして、 3つの告知事項に該当しなければ、通院中でも加入することができます。また、先進医療の技術料はもちろん、技術料の10%を先進医療見舞金として受け取ることができ、公的保険が適用されない医療を受けるにあたっての交通費負担などを手厚くカバーしています。
資料請求はこちら(無料)
保険期間は「終身」に絞る

20代、30代であれば将来的に保険を乗り換えることを視野に入れ、保険期間を10年や15年の定期タイプにすることがありますが、60代で定期タイプに加入した場合は、保険期間満了後に保険料が2倍または3倍になってしまったり、年齢によっては更新ができないことも考えられます。
そのため、加入時は定期タイプよりも若干保険料は高くなってしまうのですが、保険期間は「終身タイプ」を選ぶようにしましょう。 特に女性の方は、男性よりも平均寿命が長いので、保険期間は長期で備える必要があります。
また、よほどのことがない限り、60代以降では解約や乗り換えはしないつもりで医療保険に加入しましょう。多くの場合、乗り換えによるメリットよりもデメリットの方が多くなることがありますので注意が必要です。
この世代の医療保険とは

払込期間は「終身」と「短期」がある
払込期間は、その保険の保険料をいつまで払い続けるかという意味で保険期間とは別に設定ができます。保険期間が「終身」であっても、払込期間は10年間や20年間の「短期」にすることができるのですが、払込期間が短いほど保険料は上がります。最も安い払込期間は「終身払込」といって、生きている間はずっと保険料を払い続けるというタイプです。
払込期間についてはメリット、デメリットがあるため、一概にどちらが良いとは言い切れませんが、それぞれの環境に合わせて考えるようにしましょう。
例えば、70歳までは現役で働ける環境にあり、ある程度の収入が見込める場合であれば、70歳で払込が終わるように設定することも考えられます。逆に、既に年金生活で収入も支出もある程度固定されている方であれば、終身払込にしても良いと思います。
入院日額は最低でも5,000円を確保
医療保険は入院1日につきいくら支払われるのかといった“入院日額”を決める必要があります。この入院日額が高いほど保険料も高くなりますが、安さだけで判断することは避けた方が良いでしょう。その理由としては、個室に入らないため差額ベッド代が不要であるとしても、入院時にはタクシー代や身の回りの用品代など、諸々の費用がかさむ傾向があるためです。
また、医療保険には一般的に手術給付金も付加されており、手術給付金は入院日額の5倍や20倍といった設定になっているため、入院日額が低すぎると手術給付金も低くなってしまいます。
後期高齢者になると公的な医療費が1割負担になるとはいえ、手術でまとまったお金が必要になる場合に対応できなければ、せっかくの保険が役に立たない為、入院日額は最低でも5000円を確保しましょう。
60代のリスクと持病を考える

現在は保険会社の営業から加入する方法以外にも、保険代理店、銀行窓口、電話、インターネットなど、選択肢がたくさんできました。その中で、60代以降で加入する場合に注意しておくべきことがあります。
特に家族が近くに住んでいない場合の落とし穴として、家族の方があなたが保険に加入していることを気付かない事態が起こり得るのです。せっかく保険に加入していても、その存在が判明するのが亡くなった後では意味がありません。加入したことを家族に伝えておくことは必須です。
また、保険金を請求する際の保険会社の対応も60代以降の方には特に重要です。直接訪問して請求書などの書き方や支給漏れの確認をしてくれるのか、電話で請求するかのどちらかになるのですが、やはり前者がおすすめです。普段から顔を合わせるような人であればなおさら良いでしょう。
生活習慣病、がん、介護、認知症への対応
入院日額5,000円だけでは不安を感じる方もいらっしゃると思います。とは言え入院日額を高くするとなるとと保険料も高くなってしまうため、将来的に考えると払い続けることができるのかという不安も出てきます。そのような場合は医療費が高額になりがちな病気になった時だけ多く給付される特約を付けることができます。例えば、がんになった場合には入院日額が10,000円になり、手術給付金も2倍になるような特約です。
最近では介護状態になった場合にも、一時金や年金が支給される特約も販売されています。また、認知症にも対応する医療保険も出てきているのをご存知でしょうか。
万が一、介護が必要な状態や認知症になってしまったとしても在宅医療が進められている現在では、通常の医療保険では給付の対象にならないことも出てきています。
持病があっても入りやすい医療保険の考え方
最近は持病があっても入りやすい医療保険が充実してきましたね。高血圧や糖尿病など患っている方でも加入できる場合もあります。ここであなたにお伝えしたいことは、持病があったとしても通常の医療保険に加入できる可能性を完全には捨てないでほしいということです。持病も程度によっては通常の医療保険でも加入できることがあります。
例えば女性に比べて男性に多い高血圧の場合、病院でもらった薬を欠かさず飲んでいて、血圧の数値が安定している場合などは、保険会社の査定によっては加入できることがあります。
また糖尿病は、女性よりも男性に多いのですが、軽度の糖尿病でインシュリン注射までは至っていない場合では、HbA1c(グリコへモグロビン)※の値によっては通常の医療保険に加入できる場合があります。
※この数値が高いと合併症を引き起こす可能性がある
さらに、男女ともに増加傾向にあるがんの場合も、過去に罹患した経験があっても5年や10年以上経過していて再発がなければ加入できることもあります。
ここで押さえておきたいポイントとして、加入の可否を判断する基準は保険会社によって異なるため、A社がだめでもB社であれば加入できることもあり得るということなのです。
1社だけで判断するのはまだ早いかもしれません。
» 持病があっても入れる医療保険はこちら
まとめ

おすすめした医療保険以外にもたくさんの商品がありますので、それぞれの環境に合わせて最適な医療保険を選んでください。
また保険選びは人それぞれに条件や状況が変わってくるので、保険のプロの相談してみるのも1つの手です。
※このページでは、保険商品の概要を説明しています。保険商品の詳細につきましては、「重要事項説明書/ご契約のしおり・約款」を必ずご覧ください。